
「仕事を辞めたい。でも、転職活動する気力がない」
この状態はかなりしんどいです。結論から言うと、気力がないときに無理やり応募を増やす必要はありません。
まずは休む、体調を整える、求人を眺めるだけにするなど、負担の小さい行動から始めましょう。転職活動は、元気な人だけが一気に進めるものではありません。
気力がないときに最初に確認すること
| 状態 | 優先すること |
|---|---|
| 眠れない・食べられない・涙が出る | 休む、医療機関や相談窓口を検討する |
| 休日は少し動ける | 求人を眺めるだけから始める |
| 職務経歴書を書く気力がない | スマホのメモに経験を箇条書きする |
| 誰かと話す気力がある | 転職エージェントに相談だけする |
| 今すぐ辞めたい | 生活費と相談先を確認してから判断する |
まずは休む判断も大切
転職活動する気力がないほど疲れている場合、先に休むことが必要なことがあります。
眠れない、食欲がない、出勤前に涙が出る、休日も何もできない状態が続くなら、無理に転職活動を進めるより、医療機関や相談窓口を使うことを考えてください。
厚生労働省の「こころの耳」では、働く人向けのメンタルヘルス情報や相談窓口が案内されています。
気力がないときの転職活動ステップ
1. 求人を眺めるだけにする
最初から応募しなくて大丈夫です。
まずは転職サイトで求人を眺めて、「今の会社以外にも選択肢がある」と確認しましょう。
求人を見るだけなら、履歴書や職務経歴書を完璧に作る必要はありません。
転職サイトだけで始める方法は転職サイトだけで転職できる?で解説しています。
2. 希望条件を3つだけ書く
気力がないときに、理想のキャリアを考えるのは大変です。
まずは、次の3つだけ書いてみましょう。
- 今より減らしたいこと
- 最低限守りたい条件
- できれば増やしたいこと
たとえば「残業を減らしたい」「年収は下げたくない」「リモート勤務があると嬉しい」くらいで十分です。
3. 職務経歴をメモにする
職務経歴書をいきなり作ろうとすると重く感じます。
まずはスマホのメモに、やってきた業務を箇条書きしましょう。
- 担当した仕事
- 使ったツール
- 関わった人数
- 工夫したこと
- 褒められたこと
これだけでも、あとで職務経歴書を作る材料になります。
4. 相談だけしてみる
誰かと話す気力が少しあるなら、転職エージェントに相談するのも一つです。
「今すぐ応募する気力がない」「まず選択肢を知りたい」と伝えて問題ありません。
エージェントとの面談が不安な方は転職エージェントとの面談で聞かれることを先に読むとイメージしやすいです。
やらなくていいこと
いきなり何十社も応募する
気力がない状態で応募数だけ増やすと、返信対応や面接調整でさらに疲れます。
最初は求人を保存するだけでも十分です。
完璧な職務経歴書を作ろうとする
最初から完成度を求めると手が止まります。
まずはメモでよいので、自分がやってきたことを書き出しましょう。
すぐに退職届を出す
限界に近いと、今すぐ会社から離れたくなります。
ただ、退職後に生活費や転職活動の不安が重なると、さらにしんどくなる場合があります。
次がないまま辞める判断は会社を辞めたいけど次がないときでも解説しています。
どうしても動けないとき
休むことを優先する
休日も寝ているだけ、何も楽しくない、出勤前に強い不調が出る場合は、転職活動より休むことが先です。
会社の制度、医療機関、公的な相談窓口など、使えるものを確認しましょう。
労働トラブルなら相談窓口を使う
長時間労働、賃金未払い、ハラスメントなどがある場合は、総合労働相談コーナーなどに相談できます。
一人で抱えるほど判断が難しくなるため、記録を残しながら相談先を持ちましょう。
気力が戻ってきたらやること
転職サイトに登録する
求人を見るだけなら、転職サイトから始めるのが軽いです。
リクナビNEXT、マイナビ転職、dodaなどで求人を見て、今の会社と比較しましょう。
転職エージェントに相談する
応募書類や面接に不安がある場合は、転職エージェントに相談しましょう。
自分だけで進めるより、求人の選び方や転職理由を整理しやすくなります。
応募は少数から始める
最初は1社から3社で十分です。
応募しすぎると、面接日程や連絡対応で疲れやすくなります。無理なく続けられる量で始めましょう。
まとめ
- 転職活動する気力がないときは、無理に応募を増やさなくていい
- 眠れない、食べられない、涙が出る場合は休む・相談することを優先する
- 最初は求人を眺めるだけ、希望条件を3つ書くだけで十分
- 職務経歴書はスマホメモから始めてもよい
- 気力が戻ってきたら、転職サイトやエージェントで少しずつ進める
まずは転職サイト比較で求人を見るところから始め、相談しながら整理したい場合は転職エージェント比較も確認しておきましょう。