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転職ノウハウ

転職活動する気力がないほど仕事を辞めたいときの進め方

仕事を辞めたいのに転職活動する気力がない人向けに、休む判断、相談先、求人を見るだけの始め方、少ない応募で進める方法を解説します。

📅 最終更新日: 2026-06-08執筆: yuko
転職活動気力がない仕事辞めたい
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yuko

働き方・退職前の悩み担当ライター

動物系専門学校卒業後、民間企業のデザイン部門でイラスト制作を担当。その後、金融機関のバックオフィス業務を経験。仕事のミスマッチや職場の人間関係、パワハラに悩んだ体験をもとに、退職前の不安や働き方の悩みに関する記事を担当しています。

仕事のミスマッチ職場の人間関係パワハラと退職前の不安働き方の悩み整理

床に横たわって疲れ果てたスーツ姿の女性

「仕事を辞めたい。でも、転職活動する気力がない」

この状態で、いきなり求人応募や面接対策を増やす必要はありません。

結論から言うと、眠れない、食べられない、涙が出る、休日も動けないほど疲れているなら、転職活動より先に休むことと相談先の確保を優先してください

少しだけ動ける状態なら、応募ではなく「求人を見るだけ」「希望条件を3つだけ書く」「誰かに相談だけする」から始めましょう。転職活動は、元気な状態で一気に進めるものだけではありません。

最初に確認したい状態

転職活動する気力がないときは、頑張り方より先に、今の状態を分けて見ます。

今の状態優先すること転職活動の扱い
眠れない、食べられない、涙が出る休む、医療機関や相談窓口を検討する応募は後回しでよい
出勤前に強い不調が出る有給、休職、社内外の相談先を確認する求人を見るだけにする
休日なら少しスマホを見られる求人を保存する、条件をメモする応募はしなくてよい
誰かと話す気力はある相談だけ予約する応募前提にしない
退職届を出したいほど限界生活費、相談先、退職後の手続きを確認する退職判断を一人で急がない

転職活動は、判断力と連絡対応が必要です。消耗しきっているときに応募を増やすと、面接調整や不採用連絡でさらに疲れることがあります。

まずは休む判断も選択肢に入れる

厚生労働省の「こころの耳」では、働く人や家族、人事労務担当者向けに、メンタルヘルス不調、過重労働による健康への影響、仕事の悩みなどの相談窓口が案内されています。

次の状態が続くなら、「転職活動を頑張れない自分が悪い」と考えるより、まず休む判断や相談先を持つことを優先してください。

  • 何日も眠れない
  • 食欲がない、体重が落ちている
  • 出勤前に涙が出る、吐き気がする
  • 休日も寝ているだけで回復しない
  • 仕事のことを考えるだけで動けなくなる
  • 自分を傷つけそうで不安がある

もし今この瞬間に身の安全を保てない、または自分を傷つけそうで危ないと感じる場合は、この記事を読み進めるより、身近な人、医療機関、119番など今すぐつながる助けを優先してください。

ここでは病名の判断はしません。必要なのは、転職活動を続けるかどうかの根性論ではなく、安全に判断できる状態を取り戻すことです。

相談先を分けて考える

「誰に相談すればいいか分からない」ときは、悩みの種類で分けると探しやすくなります。

困っていること相談先の例使い方
仕事のストレス、心身の不調こころの耳、まもろうよこころ、医療機関転職以前に休む判断を相談する
長時間労働、賃金未払い、解雇、ハラスメント総合労働相談コーナー労働問題として相談する
転職できるか不安転職エージェント、ハローワーク、キャリア相談応募前に選択肢だけ聞く
生活費や退職後が不安自治体、社会保険、家族、信頼できる人退職前に生活の見通しを確認する

厚生労働省の「まもろうよこころ」では、電話相談、SNS相談、支援情報検索サイトなどが案内されています。電話がつらい場合は、SNS相談や検索サイトから探す方法もあります。

長時間労働やハラスメントが原因なら、総合労働相談コーナーも候補です。解雇、雇止め、配置転換、賃金引下げ、いじめ・嫌がらせ、パワハラなどの労働問題を対象に、面談または電話で相談できます。

気力がないときの転職活動ステップ

1. 求人を眺めるだけにする

最初から応募しなくて大丈夫です。

まずは転職サイトで求人を眺めて、「今の会社以外にも選択肢がある」と確認します。求人を保存するだけでも、十分に前進です。

転職サイトだけで始める方法は転職サイトだけで転職できる?で解説しています。

2. 希望条件を3つだけ書く

気力がないときに、理想のキャリアを細かく考えるのは重すぎます。

まずは次の3つだけで十分です。

  • 今より減らしたいこと
  • 最低限守りたい条件
  • できれば増やしたいこと

たとえば「残業を減らしたい」「年収は下げたくない」「リモート勤務があると助かる」くらいで構いません。

3. 職務経歴書ではなくメモを作る

職務経歴書を完成させようとすると、手が止まりやすいです。

まずはスマホのメモに、次の項目だけ箇条書きします。

メモすること
担当した仕事問い合わせ対応、資料作成、営業同行、在庫管理
使ったツールExcel、Slack、Salesforce、会計ソフト
関わった人数チーム5人、顧客20社、店舗スタッフ10人
工夫したこと手順を整理した、ミスを減らした、資料を作り直した
褒められたこと対応が早い、丁寧、調整がうまい

このメモがあれば、あとで職務経歴書にできます。

4. 相談だけしてみる

誰かと話す気力が少しあるなら、転職エージェントに「相談だけ」しても構いません。

最初にこう伝えると、応募前提になりにくいです。

  • 今すぐ応募する気力がない
  • まず選択肢だけ知りたい
  • 退職すべきか迷っている
  • 職務経歴書を作る元気がない
  • 連絡頻度は少なめにしてほしい

エージェントとの面談が不安な方は転職エージェントとの面談で聞かれることを先に読むとイメージしやすいです。

やらなくていいこと

いきなり何十社も応募する

気力がない状態で応募数だけ増やすと、返信対応や面接調整でさらに疲れます。

最初は求人を保存するだけ、応募するなら1社から3社で十分です。

完璧な職務経歴書を作ろうとする

最初から完成度を求めると、書き始める前に疲れます。

メモ、箇条書き、過去の業務一覧から始めて、あとで整えれば大丈夫です。

すぐに退職届を出す

限界に近いと、今すぐ会社から離れたくなります。

ただ、退職後に生活費や転職活動の不安が重なると、さらに判断が難しくなる場合があります。次がないまま辞める判断は会社を辞めたいけど次がないときでも解説しています。

退職前に確認したいこと

転職活動する気力がないまま退職を考えるなら、最低限ここだけ確認しましょう。

確認すること理由
生活費が何か月分あるか退職後の焦りを減らすため
有給休暇を使えるか退職前に休む時間を作れる場合があるため
休職制度があるかすぐ退職以外の選択肢を持つため
失業給付や社会保険の手続き退職後の生活に直結するため
相談できる人や窓口一人で判断を抱えないため

「退職するか、転職活動するか」の二択にしないことが大切です。休む、相談する、求人を見るだけにする、退職時期をずらすなど、間にある選択肢も見てください。

気力が戻ってきたらやること

少し動ける日が出てきたら、次の順番で進めます。

  1. 転職サイトで求人を保存する
  2. 希望条件を3つだけ書く
  3. 職務経歴をスマホメモにする
  4. 転職エージェントに相談だけする
  5. 応募は1社から3社に絞る
  6. 面接後は必ず休む日を入れる

面接に落ち続けて疲れている場合は、面接に落ち続けてつらいときも確認してください。

まとめ

  • 転職活動する気力がないときは、無理に応募を増やさなくていい
  • 眠れない、食べられない、涙が出る、休日も動けない場合は、休む・相談することを優先する
  • 相談先は、心身の不調、労働問題、転職不安、生活不安で分ける
  • 最初は求人を眺めるだけ、希望条件を3つ書くだけで十分
  • 職務経歴書は、スマホの箇条書きメモから始めてよい
  • 退職届を出す前に、生活費、有給、休職制度、相談先を確認する

まずは転職サイト比較で求人を見るだけでも構いません。相談しながら整理したい場合は転職エージェント比較も確認しておきましょう。

参考にした公式情報

NEXT ACTION

辞める前に選択肢を確認する

退職や転職の判断で迷うときは、今の会社だけを基準にしないことが大切です。求人相場や相談先を確認してから動きましょう。

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