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面接最後の逆質問のやり方のコツ

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[掲載日]2020/12/18 141 -

面接の最後は逆質問という、面接を受けている側が質問できる時間が用意されていると思います。

そういった状況でどういう質問をするのか?というのが、その面接の合否を分けることがあるので、しっかりと事前に考えておいてほしいのです。

何を聞くか?というのも重要ですが、どういう方向性で質問をするか?という点がまず大切になります。

この場で聞くべきことは、本当に聞きたいことを質問するというよりは、面接官の印象を良くするような質問をした方が良いと思うのです。

つまり、最後の最後まで自分のアピールとして利用すべきということになります。残業は多いですか?離職率はどれくらいですか?

気になることがある人もいると思いますが、そういったことを聞いても評価は上がりません。むしろ、労働環境を気にする人なのか?きつい仕事が嫌いなのか?という疑念を抱くことがあります。

そうなると、採用確率は減ると言えるのではないでしょうか?そういったことを聞いておくことは重要ですが、受かることを1番に考えるのであれば、違った角度から質問をした方が良いと言えます。

こういう逆質問というのは、質問をしているようでアピールになっているような、面接官の印象をアップさせるような効果的なことを聞くのが良いと思います。

例えば、その会社で働くうえで1番必要な能力や技術は何か?というのを質問した場合、一見普通の質問に見えるかもしれませんが、実はこれは良いアピールになっていると言えるのです。

なぜならば、自己研鑽をしようという姿勢が感じ取れるからです。

その会社で働くうえで大切な能力、技術を聞いているということは、それを教えてもらえれば、それを実際に身に付けようとするのではないか?という予想ができるからです。

つまり、質問の内容自体が会社にとって採用したいと思える人材に近づこうとしている努力をする姿勢に思えるわけです。

したがって、そういった面が見えれば面接官としても評価してくれる可能性があります。

こういう質問の仕方をする人は、実際そこまで多くないかもしれませんから、そこで他の就活生や転職組の人たちに差がつく可能性があるのです。

就活や転職での面接はほぼ間違いなく最後にこういった質問をされると思いますが、そのときには自分が聞きたいことを質問する場ではないと思った方がよくて、いかに面接官の自分に対する評価をアップさせられるか?ということを考えた方が良いと思います。

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